こんにちは。スマイレアデンタルクリニック 院長の小林です。
先週、大学病院に勤めていた時の医局の先輩に誘われ、登山に初挑戦しました。
登山に誘ってくださったのは、私の所属するスタディグループEsthetic Explorersの会長で大谷歯科クリニック 院長の大谷一紀先生で、審美歯科の分野で国内外で活躍されている先生です。
大谷先生はここ数年は毎年富士山に登っていたそうなのですが、今年は趣向を変えて2日間に分けて2つの山を登る計画にしたそうです。
登るのは富士山から西湖や河口湖を挟んで北側にある毛無山と十二ヶ岳で、晴れていれば山頂から富士山が望めるようです。
㈱GCの方にマイクロバスをレンタルしてもらい、総勢20名以上の歯科関係者で東京から山梨県にある西湖のキャンプ場へ向かいました。
キャンプ場に到着後すぐに登山開始でした。初日は毛無山です。
登山経験のない私にとってはどんなものなのか全く想像がつかず、シミュレーションもできていませんでしたが、登山道は全く舗装されておらず思っていた以上に斜面が急で、普段あまり運動していない私にとってはかなりハードな道のりでした。
登山開始直後は周りの人たちと話しながら登っていたのですが、20分過ぎたあたりからほぼ話せる状態ではなくなっていました。そんな状態でもなんとか先頭集団で登頂することができましたが、そんな状態でしたので途中の道のりが険しかったこと以外はあまり覚えておりません・・・。
当日はあいにくの天気で、残念ながら富士山を見ることはできませんでしたが、途中の道のりが大変だった分、頂上に着いた時にはかなりの達成感を味わうことができました。
帰りは間違えたルートで下山してしまい、車で迎えに来てもらうというハプニングもありましたが、無事に初日を終えることができました。
2日目は十二ヶ岳です。前日の疲れもあり体がガタガタの状態でしたが、初日よりも距離が短いとのことだったので「それならいけるかな」という気持ちでスタートしました。
しかし、予想とは裏腹に初日以上にハードなコースが待ち構えていました。初心者コースとは思えないような急な山道で、途中からはロープがないと登れない区間もあり、斜面は急で道も細いため、足を滑らせて滑落するんではないかとヒヤヒヤしました。
とにかく足を滑らせないようにと集中して登っていたため、疲労感よりも緊張感が勝り、おかげであまり疲れを感じなかったので、またもや先頭集団で登頂することができました。
2日目は下山ルートを間違えることはありませんでしたが、斜面が急でロープを使う部分もあったため、2日間を通して一番困難に感じました。登りの時以上にとにかく落ちないようにと足元に神経を集中させて歩いていましたが、非常に怖かったです。途中でアクシデントもありましたが、大きな怪我はなく、みんな無事に下山することができました。
残念ながら2日間とも天候に恵まれなかったので絶景は拝めませんでしたが、たくさん思い出もでき、初挑戦でしたが登山の楽しさも少し味わえたので、とても充実した2日間でした。
また次の機会があれば、今度はもっと体力を作り、道具を揃えて、ぜひまた参加したいと思いました。
最後に、企画、準備をして下さった大谷先生ならびに、車の手配や運転をして下さった㈱GCの方々に厚く御礼申し上げます。