| 主訴 | 以前から入っているメタルの修復物と、一番奥と奥から三番目の古くなったコンポジットレジン(CR)を治療したいとのことで来院されました。 患者様は、見た目だけでなくかみ合わせを考慮した治療を希望されていました。また、できるだけ治療費を抑えたいというご希望もありました。 |
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| 診断名・ 主な症状 |
お口の中を確認したところ、既存のメタル修復物と、経年的に劣化した古いコンポジットレジン(CR)が認められました。 修復物の状態や歯の形態、かみ合わせなどを確認し、患者様のご希望も踏まえて治療方法を検討しました。 |
| 年齢 | 40代 |
| 治療内容 | 治療方法として、セラミックやハイブリッドセラミックなど、それぞれの特徴や費用、かみ合わせへの影響について説明しました。 患者様は、かみ合わせを考慮しながら、できるだけ費用を抑えて治療したいとのご希望があったため、今回はハイブリッドセラミックによる修復を選択しました。 ハイブリッドセラミックは、レジンとセラミックの特性を組み合わせた歯科材料です。 今回の治療では、古いメタル修復物やコンポジットレジン(CR)を除去し、歯の状態を確認したうえでハイブリッドセラミックによる修復を行いました。 また、単に修復物を交換するだけではなく、治療後のかみ合わせにも配慮して形態を調整しました。 患者様のご希望である「かみ合わせ」と「治療費」のバランスを考えながら、適した修復方法を選択した症例です。 |
| 使用装置 | ハイブリッドセラミックインレーハイブリッドセラミックについてハイブリッドセラミックは、名前に「セラミック」とありますが、純粋なセラミック材料ではなく、レジン(樹脂)とセラミック系フィラーを組み合わせた材料です。 一般的なセラミックと比較すると、材料特性や耐久性、経年的な変色・摩耗などに違いがあります。 一方で、金属の修復物と比較して自然な色調に仕上げやすく、比較的費用を抑えながら白い修復物に変更できるというメリットがあります。 そのため、ハイブリッドセラミックは「セラミックだから優れている」という単純なものではなく、歯の状態、かみ合わせ、審美性、耐久性、治療費などを考慮したうえで選択する材料だと考えています。 今回の患者様は、かみ合わせへの配慮と治療費を抑えることを希望されていたため、ハイブリッドセラミックによる修復を選択しました。 なお、より高い審美性や耐久性を重視される場合などには、ハイブリッドセラミック以外のセラミック材料をおすすめする場合もあります。 |
| 治療期間/ 通院回数 |
2回/1か月 |
| 費用 | ハイブリッドセラミックインレー 77000円×3 セット費用 6600円×3 |
- リスク・副作用
ハイブリッドセラミックによる修復には、以下のようなリスク・副作用があります。
- 強いかみ合わせや歯ぎしり、食いしばりなどにより、修復物が欠けたり破折したりする場合があります。
- 経年的に摩耗や変色が生じる場合があります。
- 修復後、一時的にかみ合わせに違和感を覚える場合があります。
- 歯の状態によっては、治療後に知覚過敏などの症状が生じる場合があります。
- 修復物と歯の境目にプラークが付着すると、むし歯や歯周病のリスクにつながる場合があります。
- ハイブリッドセラミックがすべての症例に適しているわけではなく、歯の状態やかみ合わせによっては他の材料・治療方法をおすすめする場合があります。










