| 主訴 | 前歯の被せ物が土台ごと外れてしまった。 |
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| 診断名・ 主な症状 |
上の前歯の被せ物が、歯の中に入っていた土台と一緒に外れていました。 患者様は、外れてしまった歯以外については基本的に治療を希望されておらず、隣の健康な歯をできるだけ削らずに治療したいとのご希望でした。 また、前歯という目立つ場所のため、周囲の歯と違和感のない自然な見た目にすることも重要でした。 |
| 年齢 | 70代 |
| 治療内容 | まず、外れてしまった歯の状態を確認し、必要な処置を行いました。 そのうえで、隣の歯を削ったり被せ物を入れたりすることはせず、今回治療する1本の歯だけで自然な見た目を再現することを目指しました。 前歯の被せ物は、単純に白い色にするだけでは自然に見えません。 隣の歯には、歯の色だけでなく、
など、さまざまな特徴があります。 そこで、隣の歯の状態を詳しく確認し、これらの特徴に合わせて歯科技工士に製作を依頼しました。 ![]() チタンスクリュー(ファイバー強化型コンポジットレジン併用) 前歯の被せ物で自然な見た目を再現する難しさ今回のように、隣の歯を削らず、すでにある隣の歯に合わせて1本だけを作るケースは、色や形を合わせることが非常に難しい症例の一つです。 左右の前歯をまとめて治療する場合には、ある程度色や形をそろえて作ることができます。 一方、今回のように隣の歯をそのまま残して1本だけを作る場合は、すでにある歯に新しく作る被せ物を合わせなければなりません。 そのため、歯科技工士には隣の歯の状態を細かく確認してもらい、周囲の歯から浮いて見えないように色や形を調整して製作しました。 完成した被せ物は、周囲の歯になじむ自然な仕上がりとなりました。 患者様は歯科医師ということもあり、前歯の見た目についても非常に細かく確認されましたが、「違和感がない」と喜んでいただくことができました。 健康な隣の歯を削らない前歯の治療前歯の見た目を改善する場合、隣の歯も含めて被せ物やラミネートベニアなどを行うことで、色や形をそろえやすくなるケースがあります。 しかし、健康な歯まで削って治療することが必ずしも患者様の希望に合うとは限りません。 今回の患者様も、**「できるだけ自分の歯をそのまま残したい」「今回問題がある歯だけを治療したい」**という明確なご希望がありました。 そのため、隣の歯を治療せず、現在の歯の状態を活かして1本だけを製作しました。 他院で「隣の歯も治療が必要」と言われた方へ前歯の被せ物を1本だけ作り直す場合、周囲の歯との色や形の違いによっては、自然な見た目に仕上げることが難しいケースがあります。 そのため、場合によっては「隣の歯も一緒に被せないと自然にできない」と説明されることもあります。 しかし、健康な隣の歯まで削って治療することに抵抗がある方も少なくありません。 今回のように、現在の隣の歯をできるだけ残し、その状態に合わせて1本の被せ物を製作する方法もあります。 すべてのケースで1本だけの治療が可能とは限りませんが、**「隣の歯は削りたくない」「できるだけ自分の歯を残したい」「前歯の被せ物を自然に仕上げたい」**という方は、一度ご相談ください。 |
| 使用装置 | マイクロスコープ ジルコニアセラミック(プレミアム) |
| 治療期間/ 通院回数 |
1か月/3回 |
| 費用 | チタンスクリューコア(ファイバー強化型コンポジットレジン併用) 27500円 プロビジョナルクラウン 6600円 ジルコニアセラミッククラウン(プレミアム) 209000円 試適 3300円 セット 6600円 |
- リスク・副作用
- 被せ物を装着した後、一時的に違和感が出る場合があります。
- 隣の歯を削らずに1本だけを製作する場合、周囲の歯との色や形を完全に一致させることが難しい場合があります。
- 被せ物は使用期間とともに色の変化や摩耗が生じることがあります。
- 強い噛み合わせや歯ぎしりなどによって、被せ物が欠けたり外れたりする場合があります。
- 被せ物を装着した歯も、むし歯や歯周病になる可能性があります。
- 治療後も定期的な検診とメンテナンスが必要です。











