| 主訴 | 前歯の歯肉が大きく腫れた。 |
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| 診断名・ 主な症状 |
右上前歯の破折、根の先の病変、隣接歯のむし歯、既存の修復物の劣化。 |
| 年齢 | 50代 |
| 治療内容 | 前歯の歯肉が大きく腫れたとのことで来院された患者さんです。 診査の結果、右上の中央の前歯(11)が破折し、歯の根の先にも病変が認められました。歯を保存することが難しい状態だったため、抜歯が必要と判断しました。 また、隣の歯(12・21)についても、歯の裏側に多量のコンポジットレジン(歯科用樹脂)による修復が行われており、むし歯が深い部分まで進行している状態でした。 患者さんはインプラントなどの外科的な治療を希望されなかったため、残っている歯を利用して前歯を補うブリッジ治療を選択しました。 まず、歯周基本治療を行い、歯肉の状態を整えました。その後、マイクロスコープを使用して歯の形を整え、仮歯となるプロビジョナルブリッジを作製しました。仮歯で見た目や形態を確認したうえで、破折した歯を抜歯しました。 抜歯した部分の治癒を待つ間に、ほかの歯の必要な処置を進めました。その後、歯肉の状態が安定していることを確認し、シリコーン印象材を用いて精密な型取りを行い、最終的なジルコニアセラミックブリッジを製作・装着しました。 ![]() セット直前 歯肉の状態も改善している 前歯のブリッジ治療では、歯の形や色だけでなく、歯肉との調和も重要です。今回は仮歯で形態を整えながら、歯肉の治癒を確認して最終補綴へ進むことで、自然な見た目と機能の回復を目指しました。 術後半年の時点でも、良好な状態を維持しています。 |
| 使用装置 | マイクロスコープ シリコーン印象 ジルコニアセラミックブリッジ |
| 抜歯部位 | 右側中切歯 |
| 治療期間/ 通院回数 |
4か月/12回 |
| 費用 | プロビジョナルブリッジ 6600円×3 ジルコニアセラミックブリッジ(プレミアム)209000円×3 試適 3300×2 セット費用 6600円×2 |
- リスク・副作用
- クは、強い力が加わることで破損や脱離が生じる可能性があります。
- 抜歯後は、歯肉や骨の治癒に伴って形態が変化し、歯肉とブリッジの間に隙間が生じることがあります。
- 深いむし歯がある歯は、治療後に神経の処置など追加治療が必要になる場合があります。











