エアフローによる自費クリーニング|歯に優しくバイオフィルムを除去
| 主訴 | エアフローを使用した自費クリーニングをご希望で来院されました。 |
|---|---|
| 診断名・ 主な症状 |
歯面に付着したプラーク(歯垢)やバイオフィルム、着色汚れの除去。 |
| 年齢 | 40代 |
| 治療内容 | まず、染め出し液を使用してプラークの付着部位を確認しました。その後、エアフローを使用し、グリシンパウダーによるクリーニングを行いました。 歯の表面には、細菌が集まって形成される「バイオフィルム」と呼ばれる膜状の汚れが付着します。バイオフィルムは、毎日の歯磨きだけでは十分に除去できない部位もあり、長期間付着した状態が続くと、内部の細菌構成や代謝活動が変化します。こうした変化は、歯周病や虫歯の発症・進行に関わることが知られています。 例えば、歯周病では歯肉の炎症に伴って歯周病に関連する細菌が増えやすい環境が形成されます。また、虫歯では、バイオフィルム内で糖から酸が産生され、酸に強い細菌が増えることで、歯が溶けやすい環境になることがあります。 そのため、毎日の歯磨きでプラークを取り除くことに加え、歯ブラシが届きにくい部位に残ったバイオフィルムを、歯科医院で定期的に除去・管理することが大切です。 今回使用したエアフローは、微細なパウダーと水、空気を利用して、歯面や歯と歯の間などに付着したバイオフィルムや着色汚れを除去する方法です。 使用したグリシンパウダーは、アミノ酸の一種であるグリシンを主成分とした、粒子の細かいクリーニング用パウダーです。従来の研磨性が高いパウダーと比較して、歯や歯肉への負担を抑えやすく、歯面を必要以上に傷つけにくいことが特徴です。歯面の状態に配慮しながらバイオフィルムを除去できるため、口腔内の衛生管理に役立ちます。 ただし、歯石などの硬くなった汚れはエアフローだけでは除去できず、別の器具による処置が必要となる場合があります。 当院では、単に歯の表面をきれいにするだけでなく、歯や歯肉への負担に配慮しながら、健康な口腔環境を維持するためのクリーニングを大切にしています。 |
| 治療期間/ 通院回数 |
1日/1回 |
| 費用 | 自費のクリーニング 16500円 |
- リスク・副作用
施術中に水やパウダーによる刺激を感じたり、一時的に歯肉から出血したりすることがあります。知覚過敏のある方は刺激を感じる場合があります。また、お口の状態や使用する機器・パウダーによっては、施術方法を調整する必要があります。
エアフローによる自費クリーニングをご希望の方や、歯周病・虫歯予防のためにお口の環境を整えたい方は、お気軽にご相談ください。










